公開日 17年12月10日

更新日 18年09月07日

シルデナフィルを飲みたい男性必見!?副作用と出やすい症状とは

シルデナフィルは、ED治療専用医薬品の代名詞でもあるバイアグラのジェネリック医薬品です。

 

その価格の安さが特に人気を呼び、今では先発品のバイアグラよりも人気が高いとさえいわれています。

 

その人気の背景には、副作用が出にくいことが挙げられます。

 

シルデナフィルの副作用には、いったいどのような症状があるのでしょうか?

シルデナフィルの副作用に関連して、服薬できない人はいるのでしょうか?

詳しく解説していきます。

 

 

バイアグラの後発品シルデナフィルとは

Thumb thought

勃起不全で処方される治療薬は、健康保険の利用ができないことから一般的に高額になりがちです。

 

そのため、先に売られていた薬剤よりも後から出たジェネリックの薬剤を選ぶ人も多くいます。

現在、日本で承認されているED治療薬のその数は、以前に比べて随分と増えてきましたが、そのなかでもシルデナフィルはかなり人気があります。

 

現時点で承認されているシルデナフィルは、10種類あります。

「シルデナフィルOD錠」という名に、製造元のメーカー名がついています。

そのメーカーには、よく知られているようなメーカーからあまり耳にしないようなメーカーがあります。

 

  • 東和薬品株式会社
  • 大興製薬株式会社
  • シオノケミカル株式会社
  • キッセイ薬品工業株式会社
  • 武田テバファーマ株式会社
  • 辰巳化学株式会社
  • 株式会社 陽進堂
  • あすか製薬株式会社
  • 富士化学工業株式会社

 

そのなかでもよく扱われているのが、東和薬品やキッセイ薬品、武田薬品ではないでしょうか。

 

あまり聞き慣れないメーカーのものよりは、知名度があるぶん、信頼性が高く評価されているのでしょう。

 

シルデナフィルがこれほど人気となっている理由には、効果の強さとその費用の安さです。

 

その理由を説明する前に、まずはシルデナフィルの発売に至るまでの経緯について見ていきましょう。

 

シルデナフィルは、米国ファイザー製薬製のバイアグラの後継品です。

 

先に売られていた薬剤の特許が切れると、その有効成分を利用した薬剤を作り、売ることができるようになります。

 

バイアグラの特許が切れたのは平成24年5月。

シルデナフィルは、それを皮切りにさまざまな医薬品製造メーカーから販売が始まったのです。

 

それまでは、バイアグラをはじめとした先発医薬品ばかりが勃起障害への治療薬として使われていました。

 

そのため、勃起障害の治療は非常に高額であることから、通販サイトなどからの個人輸入で海外のED治療薬を使う人が非常に多く、その危険性が長年指摘されてきました。

 

その後、先に売られていたバイアグラの特許期間が過ぎたことから、国内の医薬品製造メーカーを始め、海外でもシルデナフィルが作られるようになりました。

 

薬剤に対する特許を認めていない唯一の国インドでは、先行で販売されている薬剤の特許が切れる前から勃起障害に対する治療薬の製造が行われています。

 

インド産の薬剤は価格も非常に安くなっており、多くのファンがいました。

 

ところが、流通経路が整備されていなかったり、購入者が多いことを逆手に取った悪質な業者の横行によって、通販では多くの偽物が混入する状況となっていたのです。

 

それによって多くの利用者が、模造品や場合によっては劣悪品を手に入れることになってしまいました。

 

そうした状況で、国産の勃起障害に対する後発の薬剤が作られ、売り出されるようになると、多くの医療機関が取り扱いを始めるようになりました。

 

これまでの勃起障害治療における費用の高さも関係して、なかなか医療機関で治療を受けようとする人がいませんでした。

 

しかし、そうした状況が要因となり、正規品か模造品かわからない商品を手に入れようとする利用者も少なくありませんでした。

 

利用者が本来手にするべき正規品ではなく、賭けのように正規品を安価で低入れようとする現状を打破するため、医療機関では先発品よりも安価な後発品を導入したのです。

 

これが功を奏し、年々勃起障害の治療に訪れる男性は増加傾向にあります。

 

シルデナフィルは、勃起障害で日々の性生活に悩みを抱える男性に、一つの光を与える医薬品となったのです。

 

販売が始まってまだ間もない薬剤ですが、その効果は先行で販売されていたバイアグラと同等です。

 

なおかつ価格も安いこともあり、多くのクリニックで取り扱われています。

シルデナフィルは、先発医薬品のデメリットを解消するように作られています。

 

 

バイアグラとシルデナフィルの違い

先発と後発の薬剤において、その最大の違いはなんといっても価格と副作用、この2つです。

 

バイアグラも重篤な副作用は出づらい医薬品です。

それでも、多くの人が何らかの副作用を感じています。

その多くが、頭痛、潮紅、ほてり、動悸です。

有効成分であるシルデナフィルクエン酸塩は、血管を拡張させる効果があり、その反作用として、血管が拡張することによって頭痛やほてり、動悸が誘発されるのです。

 

シルデナフィルでは、勃起効果を落とさずに、有効成分の反作用が起きづらくするように作られています。

 

結果として、先発の薬剤と比較して副作用が出にくくなっているのが特徴です。

先発と後発の薬剤で、作る際の工程に多少の違いがあるとはいっても、利用者がその影響を感じることはほどんどありません。

 

ですが、シルデナフィルも薬剤です。

先行品に比べ副作用が出にくくなっているといっても、薬剤である以上何かしらの反作用が出ることがあります。

 

シルデナフィルが後発医薬品だから副作用はないと思い込んでしまうのは危険です。

どんな薬剤であっても副作用はある。

その意識だけは忘れないでいたいものです。

 

バイアグラとの違いでは、作用面以外に価格面でも大きな違いがあります。

シルデナフィルは、先に売られていたバイアグラよりもかなり安くなっています。

これは、有効成分の開発状況に起因しています。

一般的に先行で売られている薬剤は、その薬の開発にかけられた費用も価格に反映されています。

開発とは、つまり有効成分を見つけ出し、どう薬剤として利用するかということです。

その開発では、億単位での費用がかけられています。

そのため、どうしても1錠あたりの価格が高くなってしまう傾向にあるのです。

 

しかし、後発医薬品の場合、こうした開発費用がかかりません。

先発医薬品で開発された有効成分をそのまま別の医薬品に転用することができるのです。

そのため、その開発費用分を除いた費用で製造販売されることになります。

その影響によって後から販売される薬剤には、1錠当たりの価格が抑えられるというメリットが生まれるのです。

 

そのメリットは、そのまま患者の負担に反映されるため、購入にかかる費用が安く済むのです。

 

価格の差

シルデナフィルは、1錠およそ500円~買うことが可能です。

バイアグラが1錠1,000円程度ですから、患者の負担額が半額程度で済むことがわかります。

 

こうした勃起障害に対する薬剤は、その症状の程度や性交渉の頻度によって購入する必要量が異なります。

 

ほぼ毎日のように内服する人もいれば、週末だけの内服で良いと考える人もいます。

毎日の内服となれば、バイアグラなら30,000円前後の費用が必要になります。

ところが、シルデナフィルなら同じ日数内服するとなっても、必要な費用は1/2で済みます。

 

 

 

シルデナフィルの副作用の症状とは

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後発医薬品は、先発医薬品よりも副作用の発現頻度が低いとお伝えしましたが、それでも副作用はあります。

 

シルデナフィルの副作用も、先発医薬品と同じ有効成分を使っているため、同じような副作用があります。

 

その副作用の一例です。

 

  • ほてり
  • 潮紅
  • 動悸
  • 頻脈
  • 頭痛
  • めまい
  • 消化不良
  • 胃の不快感
  • 鼻閉

 

有効成分の効果に血管拡張があります。その影響で、手先や足先がむくむ末梢性浮腫や不整脈、血圧異常が起こることもあります。

 

血流の増加によって心臓に負担がかかることによって、頻脈になったり胸に痛みを覚えることもあります。

 

興奮が増すことによる反動で、神経異常を起こすこともあります。

 

神経異常の症状では、神経が過敏になったり、不安感が強くなる、不眠症状が出るといったものもります。

 

また、胃腸の働きがバランスを崩し、下痢や便秘、腹部の膨満感、腹痛が起こることもあります。

 

生殖器関連の副作用では、陰茎痛、持続勃起といった症状があります。

 

陰茎痛は、血流の増加に伴う痛みと、勃起の具合が強く、それによって誘発される痛みによるものです。

 

副作用で特に気をつけておかなくてはならないのが、持続勃起です。

 

シルデナフィルは、勃起障害を治療する医薬品ですが、その効果が強く出過ぎると、勃起状態から通常の、いわゆる萎えた状態に戻らなくなることがあります。

 

これは、バイアグラでも同様にある副作用です。

 

持続勃起は、男性としては中折れしないことから嬉しい状態と受け取られるかもしれません。

 

しかし本来、シルデナフィルのような勃起障害の治療薬は、性的興奮によって勃起が促されるものです。

 

性的刺激を受け、性的興奮が起こり、その結果として勃起するのが自然な流れです。

シルデナフィルは、その最終的な勃起状態を起こすための薬です。

そのため、薬の効果が切れ、性的興奮が収まると勃起していた陰茎も通常の状態に戻ります。

 

ところが、副作用の持続勃起が現れると、性的興奮が収まっても勃起状態が収まらず、ずっと勃起したままとなります。

 

勃起のメカニズムを簡単に説明すると、性的刺激によって陰茎に血液が流れ込み、勃起が促されます。

 

このとき、陰茎にある静脈が血流を遮断し、陰茎に血液をたくさん蓄えている状態となっています。

 

血流が遮断されているため、長時間その状態だと血液が陰茎に溜まったまま止まった状態と同じです。

 

これを指で例えてみましょう。

 

指に輪ゴムをきつく巻き、そのまま放置していると輪ゴムの先の指が、だんだんと紫色になっていきます。

 

紫色になっているのは、輪ゴムの先の部分に血が溜まり、流れなくなっているからです。

 

この紫色になった状態のことを、医療用語ではうっ血といいます。

 

うっ血している部位では、血液中に含まれる酸素が足りなくなっており、細胞に酸素が行き渡っていない状態です。

 

細胞は常に血液中に含まれる酸素を取り込んで、細胞生命を維持しています。酸素は、流れてくる血液の中に含まれています。

 

血液が流れないと、血液中に含まれる酸素の量が減っていきます。酸素が足りなくなると、その周辺にある細胞は死んでいくことになります。

 

これが進んだ状態が壊死(えし)といい、細胞が壊れた状態です。壊死した細胞は、元に戻ることができません。

 

そのため、そのまま放置していても治ることはなく、その部位が腐っていくだけなのです。

 

持続勃起も、静脈の血液がうっ血している状態です。

 

そのため、勃起状態が長時間にわたって続くと、陰茎の細胞が壊死してしまうことがあるのです。

 

シルデナフィルの効果は、50㎎錠で4~6時間ほどで消失します。

 

そのため、4時間以上勃起状態が続く場合は、速やかに医療機関に行き、処置を受けなくてはなりません。

 

 

 

シルデナフィルの副作用で出やすい症状

シルデナフィルOD錠の副作用における、症状が発生する頻度に対する調査というものは行われていません。

 

これは、先発医薬品の開発時に臨床試験で行われているため、後発医薬品であるシルデナフィルOD錠では、その調査が免除されているのです。

 

シルデナフィルの副作用でよく見られる症状は、バイアグラと同じです。

 

  • ほてり
  • 潮紅
  • 動悸
  • 頭痛

 

ほてりや潮紅、動悸に関しては性的興奮によるものと判別しがたいため、症状があっても気がついていないこともあります。

 

それほど症状として自覚するがほとんどないため、多くの人は副作用が出ていると感じていません。

 

なかには、動悸が激しくて胸の痛みを感じる人もいますが、それほど強い症状が出ることは非常に稀で、大抵の場合、安静にしていると次第に収まっていくものです。

 

頭痛に関しては人によって程度の差が大きいのですが、大抵の場合鎮痛剤を利用することによって痛みをなくすことが可能です。

 

これらの症状は、そのほとんどが薬の効果が薄まるにつれて消失していきます。

 

この他には、胃のむかつきや吐き気を感じる人もいます。

血管が広がることによって、流れる血の量が増えるため、それが胃腸の働きに影響を及ぼしていると考えられます。

 

食べたものが胃の中にあるとき、血液が胃に多く集まります。

 

胃の働きが活発になると、食べたものを溶かすために胃酸が多く出ます。

 

血液が多く集まり過ぎると、胃の働きが普段以上に活発になり、胃酸がより多く出てしまうため、胃の不快感や吐き気になって現れるのでしょう。

 

こうした症状が出やすいのは、薬を飲む前に脂気の強い食べ物を摂取していたパターンです。

 

脂気の多い食べ物を摂取するとそれを溶かすための胃酸が多く出るようになっています。

 

シルデナフィルも食べた物の内容に干渉される薬剤です。

食べるものには気をつけましょう。

 

こんな副作用が出ることも!

シルデナフィルは、外国でも売られています。外国では、シルデナフィルを飲んだ後に以下のような症状を出た人もいます。

 

以下の症状は、日本国外でシルデナフィルを飲んだ人が訴えた症状の一例です。

 

  • 突然死
  • 心筋梗塞
  • 脳出血
  • 血尿
  • 一時的な視力喪失

 

一時的な視力喪失以外にも、眼に関する症状を訴えた人もおり、循環器系と眼関係への副作用が多く見られています。

 

循環器系への副作用が発現しやすい状況に、性行為に及んでいる最中か性行為が終わった後があります。

 

これら循環器系への症状が現れる人の多くは、既に心臓疾患や血管障害を抱えているということがわかっています。

 

 

シルデナフィルが飲めないのはこんな人

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シルデナフィルには、こういった症状や疾患がある人は、深刻な副作用が現れる可能性が高いため、飲んではならないという決めごとがあります。

 

  • 心臓や血管障害の程度が酷く、性交渉自体が禁じられている患者
  • 肝臓機能障害の患者
  • 高血圧の患者
  • 低血圧の患者
  • 脳梗塞を起こした患者
  • 脳出血を起こした患者
  • 心筋梗塞を起こした患者
  • 網膜色素変性症患者の患者
  • 肺高血圧症で治療中の患者

 

心臓の働きが悪く不整脈がある人も、シルデナフィルを飲むことはできません。

もともと不整脈がある人がシルデナフィルを飲むことで深刻な症状を引き起こす可能性が高くなります。

 

深刻な不整脈とは、死に直結しかねない不整脈であるということです。

 

ですから、拍動のペースが時折タイミングがズレるといった自覚症状がある人も、シルデナフィルを飲むのは避けなくてはなりません。

 

シルデナフィルには血管拡張効果があるとお伝えしましたが、その作用によって血圧が下がるという効能があります。

 

血管が拡張するなら血圧が上がるのでは?と思われるかもしれませんが、そうではありません。

 

血液は心臓から押し出され、全身を巡って心臓へ戻ってくるのは、皆さんもご存知の通りです。

 

心臓から押し出された血液は、血管の壁を押しながら流れていきます。

 

この押す力を血圧といい、血圧は心拍数と手指や足指といった末端の血管の抵抗との兼ね合いによって測定されるます。

 

一般的に心拍数(拍動)は1分間に60回から多くて80回程度で、これが通常時の心拍数です。

 

この拍動時に心臓から血液が送り出され、送り出された血液が末端の血管から心臓へと戻っていきます。

 

この末端の血管にかかる圧力が高ければ高血圧に、圧力が弱ければ低血圧になります。

 

血管にかかる圧力は、血管の弾力によっても異なります。

 

血管が硬くなり、血液による圧力を押し返すような柔軟性を失っているような場合には、硬い壁に対しずっと圧力を加えている状態になるため、血圧が高くなります。

 

血液内にはコレステロールといわれる脂質も含まれているため、硬い壁ではそういった脂質がひっかかりやすくなります。

 

そのため、血栓といって血液の流れを止めてしまう塊が血管内にできてしまいやすくなります。

 

高血圧や動脈硬化といった疾患を抱えていると、脳出血や血管が詰まる脳梗塞や心筋梗塞になるリスクがあるのは、このためです。

 

シルデナフィルで血圧異常がある人の服用を禁じているのは、こうした病気の発症リスクが高くなるためです。

 

また、既に心臓や血管への障害がある人では、海外事例にもあったように突然死のリスクも高くなるため、安全のため使用を禁じているのです。

 

通常、こうした疾患を持つ人の多くが医療機関で治療を行っています。

この場合は、治療中の疾患の状況や体調を見て、シルデナフィルを飲んでもいいと許可されることもあります。

 

しかし、自覚のない高血圧や高血圧とわかっていながら治療を受けていない人は、シルデナフィルの内服はやめておいたほうが安全です。

 

もしも、高血圧と自覚しているならば、ED治療専門クリニックといった医療機関を受診し、必ず申告することをおすすめします。

 

低血圧の人も同様に、通販を利用してシルデナフィルを購入しようと考えているのであれば、使用には十分注意が必要です。

 

低血圧の人も、できるだけED治療専門クリニックのような医療機関で処方してもらうようにしましょう。

 

こんな病気を持っている人は服薬できない

シルデナフィルを飲めない人についてご紹介しましたが、そのなかでも死亡リスクが高くなるリスクがある人は服薬してはならないと定められています。

 

上項でご紹介した病気や疾患のなかでも、以下の人はシルデナフィルを飲むことができません。

 

  • 不整脈(頻脈含む)
  • 狭心症
  • 心不全
  • 心室細動
  • 肥大型心筋症
  • 動脈硬化症
  • 高血圧症(収縮期血圧が170mmHg以上あるいは拡張期血圧が100mmHg以上)
  • 低血圧(収縮期血圧が90mmHg以下、拡張期血圧が50mmHg以下)
  • 肝機能障害(障害の程度が重い場合)
  • 脳梗塞(過去半年以内に発症)
  • 脳出血(過去半年以内に発症)
  • 心筋梗塞(過去半年以内に発症)
  • 網膜色素変性症
  • 肺高血圧症(リオシグアト製剤で治療中の場合)

 

いずれもシルデナフィルの血管拡張作用によって、深刻な症状が発現する可能性が非常に高い患者です。

 

これらの患者は、血管や心臓の働きに危険が及ぶことがわかっており、そのため飲んではならないとされているのです。

 

特に不整脈や狭心症、心室細動といったものは、心臓に負担がかかることによって死亡リスクが高くなるものです。

 

シルデナフィルの作用によって、心臓に負担がかかり、突然死のリスクが高まるのがその理由です。

 

同じように他の疾患についても、血管や心臓に強い負担がかかることによって死亡リスクが高まります。

 

網膜色素変性症は、その名前から心臓や血管と関連がないように思われますが、そうでもありません。

 

網膜色素変性症という疾患は、視力の低下を引き起こす疾患です。

この他に、眼にある網膜血管というとても細い血管がさらに細くなる症状が現れます。

副作用に、視力低下や視力喪失がありますが、網膜色素変性症があることによってその症状に拍車がかかり、視力を失ってしまうリスクが高いのです。

 

そのため、網膜色素変性症では、一見リスクがないように思えますが、実際は高リスク患者でもあるのです。

 

リスト最後尾にあるリオシグアト製剤とは、アデムパスという薬剤で、肺高血圧症の治療に使われる薬剤です。

この薬を飲んでいる人でED治療薬の服用を希望する人は、担当医に相談するようにし、自己判断で服用しないようにしてください。

 

併用が禁じられている薬剤

シルデナフィルと一緒に飲めない薬剤も決められています。

一緒に飲めないというと、同時に飲むとイメージされやすいのですが、シルデナフィルあるいは別の薬剤の効果がある時間が重複する状態も併用と考えます。

 

よって、どちらか一方の薬効成分が体内に残っている間は、もう一方も飲むことができないと理解しておいてください。

 

  • ニトログリセリン製剤(狭心症治療薬)
  • 亜硝酸アミル製剤(狭心症治療薬)
  • 硝酸イソソルビド製剤(狭心症治療薬)
  • 塩酸アミオダロン製剤(不整脈治療剤)
  • リオシグアト製剤(肺高血圧症治療薬)

 

心臓疾患に関する治療薬はこれら以外にもあります。

シルデナフィルの内服を希望する場合は、必ず担当医に相談してください。

 

まとめ

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シルデナフィルの副作用について、重点的に説明をしました。

なかには「え?こんな副作用があるの?」と恐怖心を覚えるような症状もあり、驚かれたかもしれません。

 

ここでご紹介した内容は、シルデナフィルだけに限ったことではありません。

先発医薬品であるバイアグラでも同じ症状が見られます。

 

ED治療薬は勃起力改善に役立つものです。

しかし、それには血管への作用が働いているため、一歩間違えれば深刻な副作用症状の原因にもなり得ます。

 

利用する場合は、できるだけED治療専門クリニックやすでにかかりつけ医がいる場合は、かかりつけ医に相談のうえで処方してもらうことをおすすめします。

 

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