公開日 18年01月19日

更新日 18年09月05日

性機能を強化と噂のマカは本当に効果なし!?マカの本当の効果とは

マカが男性機能の強化や精力、精液量の増加が望めるサプリメントとして人気を博しており、インターネットでもマカの通販などもあり多くの商品が販売されています。

 

一方で、マカを飲んだけれど全く効果がない、効果が感じられていないといった声も少なくありません。

 

多くの広告が打たれているマカ。

 

マカは、本当に広告ほどの効果がないのでしょうか?

 

マカは男性機能の強化に本当に効果なし?

Thumb maca effect

アンデス人参とも称されるマカ。

 

インカ帝国時代からマカはスタミナ源として利用されていたといわれるほど、その効能は古くから知られており、現代では宇宙食としても利用されています。

 

このマカは、根菜のひとつで、鍋や和食でもよく使われる蕪によく似た形をしています。

 

マカは非常に生命力に溢れた植物で、マカを育てるとその土地の栄養成分は全て吸い取られて、その後数年間作物が育たないとさえ言われているのです。

 

そんな強力なパワーを持つマカには、さまざまな栄養があり、地元ペルーでもいろいろな料理の食材に使われています。

 

その栄養のなかでも、特に視線を集めているのが、次の4つです。

 

アミノ酸でもよく知られるアルギニン、健全な血流環境をつくるとされるα-リノレン酸、骨や歯には欠かせないカルシウム、活動的に生きるために必要な鉄分です。

 

近年いろいろな分野から視線を集めるアルギニンの量が非常に多いこともあり、補助食品の材料としてマカが使われています。

 

そういったこともあり、マカは滋養強壮に効くというイメージを持っている人も少なくないでしょう。

 

マカについては、学術面においても多方向から研究が非常に盛んに行われています。

 

大変興味深いのが、性に関連する調査が行われていることです。

 

最近よく耳にするシトルリンについても、性に関連する研究はされていますが、マカの場合、実際に性的欲求や性機能に関する調査が具体的かつピンポイントで行われています。

 

マカが男性機能に対し、どんな効果を発揮するのかという点において、マウスを使って検証がされています。

 

男性機能を亢進させるには、一般的に男性ホルモンと称されるテストステロンというホルモンが必要です。

 

マカは、このホルモンの分泌量を増進させる働きがあることがわかりました。

 

これに関連して、精嚢腺といい精液を貯める場所が大きくなることもわかったのです。

 

これが何を指すかと言うと、男性機能に効果がある根拠が確実に示されたということです。

 

性欲改善効果

Thumb efficacy yes no

マカを飲むと性的欲求を感じやすくなると言われています。

 

しかし、それにはある条件があり、全ての男性に改善が見られるわけではないということがわかりました。

 

それを裏付けるのが、ペルーにあるペイアナ大学で調査された性欲への調査と、媚薬作用についての調査です。

 

調査結果によると、うつや不安症から自覚的に性欲の減衰を訴える男性に対して、性的欲求の改善は見られ、一方で心身が健全な男性ではあまり効果が見られないというのです。

 

つまり、減衰状態にある人であれば、その欲求を刺激する働きを見込める一方で、性的欲求への衰えを感じていない人では、その働きは弱くなるということです。

 

加齢でホルモンバランスが乱れ、性的欲求が落ちてきていると感じる人であれば、マカは良いカンフル剤になるでしょう。

 

しかし、性的欲求が活発な10代から青年層の男性であれば、性欲増進に関しては、効果が出づらいといえそうです。

 

ただし、この年代は生活環境やその質の変化が起こりやすい時期のため、それがストレスとなり、心身に影響を与えていることが考えられます。

 

男性は、一般的に女性に比べるとストレスを独りで抱えがちで、発散が上手くないと言われています。

 

また、男性は女性よりもストレスへの感度が低いとも言われているので、自覚する頃には心身に影響が出ていることもあります。

 

10代から青年層では、受験、就職活動、転職、結婚といったライフイベントが起こる時期にあたりますから、知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでいる可能性があります。

 

そうした状態にあれば、ホルモンバランスが崩れ、性的欲求が減衰していることも考えられます。

 

マカはホルモンへ働きかける作用がありますから、崩れたバランスを整調化し、その結果として性的欲求を以前と同様に感じられるようになる可能性は十分あります。

 

精子の質改善効果

Thumb motor function

マカを飲むと妊孕率が上がるという話を聞いたことはないでしょうか。

 

そのため、マカは妊娠サプリの材料としてもよく使われています。

 

なぜマカを飲むと妊孕率の高進が見込めるのかと言うと、その原因はマカの作用が男性ホルモンだけでなく、女性の月経や妊娠に関するホルモンへも作用することが理由です。

 

これについても調査が行われており、女性ホルモンだけでなくホルモン分泌を促す下垂体ホルモンに作用することが原因で、性ホルモンの質を向上させることがわかったのです。

 

これによってマカは、男女に関係なく性ホルモンの質を上げることが判明しました。

 

また、ペルーのペルーナ大学で行われた精液に関する調査では、射精された精子の運動機能が亢進していたことがわかりました。

 

これらのことから、マカには良質な造精機能への亢進に繋がる効果があると結論づけることができます。

 

マカで精力や精液量の増加は図れるのか?

Thumb zyoshiana

マカを飲むと射精力が上がるという噂も聞かれたことがある人もいるのでは?

 

射精力といっても、人によってその解釈が異なるかもしれませんが、おおよそのところその内容に大きな違いはないでしょう。

 

その解釈を分けてみると、射精時の精液の飛距離、射精時の精液量の2つに大別できるはずです。

Thumb distance and amount

マカが性的欲求の感受性に作用することは、すでにご紹介しましたが、マカには血管機能を亢進させる一酸化窒素をつくる働きを持つアミノ酸が成分に入っています。

 

一酸化窒素が血管内上皮から吐き出されると、それによって血管内の組織が血管を広げようと作用します。

 

その作用によって、血管の弾力性能が上がり、スムーズな血行を促してくれます。

 

順行な血液は、不要な物質を血液から排除する力を持ち、体の中の各所において必要な養分を運んでくれます。

 

これは、生殖器でも同じことが行われます。

 

脂質性の低い血液は、滑らかに血管の中を通っていきますが、脂質性の高い血液では、必要とされる養分や酸素が行き届かないため、細胞レベルで機能が減衰していきます。

 

しかし、滑らかな血液では、細胞が必要とする養分や酸素を送り届けることができるため、細胞の機能を活発化させることに繋がります。

 

精力というのは、性的な活力ですが、その根本にあるのは男性機能の健全的な活動にあります。

 

血液が潤滑に運ばれないと、男性機能も衰えてしまうのは当然のことでしょう。

 

精力が衰えてきたと感じる人は、食事や睡眠、運動といった生活におけるさまざまな部分を見直してみると、体に良くない生活をしている部分があるのではないでしょうか。

 

そうした部分を改善していく努力はすべきですが、人によっては外的要因から食事内容が偏っている、食事が不規則という人もいるでしょう。

 

そうした人であれば、アルギニンによる作用を上手く利用して、血行の潤滑性を高めるようにすると、男性機能の能力強化にも繋がるはずです。

 

精力の衰えに悩む人の具体的な問題としては、勃起力の減衰や射精感の物足りなさ、持続時間など、その問題はさまざまなものがあるのではないでしょうか。

 

マカは、そうした問題について解決してくれる機能を持った根菜なのです。

 

精子や精液量は増加しない?

精力の衰えを感じる一つの現象として、射精の際の量が挙げられるのではないでしょうか。

 

先程ご紹介したペルーのペルーナ大学で精液に関する調査では、射精の際の量についても調べられています。

 

調査に参加したのは、20代から40代の男性で、性的欲求への感度が高い年齢層のひとたちです。

 

その結果では、マカを飲み続けることにより、射精された精液の量そのものに増進が見られたということです。

 

その差は、マカを飲む前と飲んだ後で、およそ0.7ml。

Thumb before and after

この数字だけみると、それだけ大きな差には感じないかもしれませんが、現在の平均的な精液量と比較してみると、その差に驚かれるはずです。

 

世界保健機構によると、現代の男性の精液に関する平均値として示されているのが、およそ1.5ml。

 

これの数値から見ると、0.7mlがいかに多いことなのかがよくわかります。

 

また、マカによる作用は、精液の量が増えるだけではありません。

 

射精された精液を調べてみると、そのなかに生存していた精子の量もおよそ2倍に増量していたのです。

 

世界保健機構によると、男性の精子の量は、年々少なくなってきていると言われており、特に少子化が進んでいる日本を含む欧米各国では、大きな問題とされています。

 

ところが、その精子の量をマカが大幅に亢進してくれることが、この研究によって明確になったのです。

 

この研究結果は、男性にとってもマカの効果に対する疑わしさを晴らしてくれ、その効果に十分な期待を寄せられるものになるのではないでしょうか。

 

 

量は増えないが運動量がアップする?

マカを飲んでいる人のなかには、ちっとも効果を感じられないという人もいることは確かです。

 

マカを飲めば、精力も付いて、勃起力や射精力も亢進し、精液量も増えると思っていたのに、実際にはさほど精液の量は変わらないという人もいるのです。

 

精液の量は、精囊腺に大きさにも関係してきます。

 

これは、精液のおよそ80%が精囊腺でつくられているからです。

 

精子が、睾丸の主たる内容物である精巣でつくられることは、皆さんもご存知ですよね。

 

精巣から、副睾丸という別称を持つ精巣上体という場所に繋がる直精細管と称される管を通り、精子は細胞から成長していきます。

 

いわゆる、皆さんが知るオタマジャクシにそっくりな形になるのです。

 

しかし、この時点ではまだ、ただのオタマジャクシの形をした物質に過ぎません。

 

精巣上体で、繁殖力を持った精子にさらなる成長を遂げていきます。

 

成長した精子は、精巣上体を出て、精管に進み、その道中にある精囊腺という小さな袋の中へ入ります。

 

ここで精子は、精囊腺液という精液の大部分を占める分泌液と混ざり合うのです。

 

その後、前立腺液と混ざり、精液として体外へと放出されるわけですが、精囊腺が大きくなればそこで貯められる分泌液も増量します。

 

マカは、この精囊腺へも作用するため、人によっては精液の量が増えることがあるのです。

 

また、精子は、その受精のために必要な能力として、膣の強い酸性粘液の中を泳ぎ、子宮から卵管へと泳ぎ切る体力を持ちます。

 

その能力も、精囊腺に辿り着くまでに得ます。

 

マカは、その際の精子に作用して、1匹1匹の精子の運動能力の亢進を図ってくれます。

 

そのデータが、先程ご紹介した精液に関する調査で出ています。

 

マカを飲む前と後とでは、その能力の差がおよそ10%上がったのです。

 

このように、精子の運動性能が上がるということは、男性機能が活発に働いてることを意味します。

 

マカは生産地や工程で効能が変わる

マカを飲み続けることにより、男性機能の亢進が見込めることが、さまざまな研究や調査によって明らかになっています。

 

その一方で、マカを飲んでも効果が見られない人が少なからずいる現実とのギャップがあります。

 

その原因を探ってみると、どうやらそれはマカが採られる産地に関係していることがわかりました。

 

近年、マカはいろいろな地域で栽培がされるようになってきました。しかし、マカの効能は、その土地の気候や土壌の状態によって違いが出ます。

 

マカも、その土壌にある栄養分を吸収し成長する、一般的な植物と同じです。その過程で、マカ自身でつくりだす物質がいくつかあります。

 

固有の物質として、マカミド、マカエン、マカリジンがあります。いずれもホルモンへと影響を与える物質で、薬品にも使われているものです。

 

これらの物質は、同じ原産地であるペルーの各地でもその量は異なります。

 

マカをペルー国外へ持ち出す際には、乾燥させたものや食品製造材料としての形へ変化させたもののみとなっていますが、その乾燥手段によっても物質の効能に影響が出ます。

 

また、マカには4種類の色分けがされていますが、精子への影響が認められているのは外見が黒っぽいマカのみです。

 

単にマカが入っているから効くというのではなく、どこで採れ、どの色だったのか、それによっても効果が変わってきます。

 

マカ以外に精力アップや精液量を増やせるサプリは?

Thumb pcincafe

現在、国内で販売されているサプリメントだけでも、その数は計り知れません。

 

そのうち、性機能に対するサプリメントは、非常に多く、なかには海外製品を輸入販売しているインターネット通販サイトも数多くあります。

 

特に、性機能に関して何かしらの悩みを持つ人は多く、その割合は男性のほうが圧倒的に多くいます。

 

男性特有の悩みに付け入るような販売サイトも多くありますので、サプリメントを選ぶ際は、冷静な目で判断することが大切です。

 

インターネット検索をすると、まるで確実に効果があると言わんばかりの販売サイトが目立ちますが、サプリメントはあくまでも補助食品です。

 

確実に万人に効果が見られるものは、医療用薬品になるものですから、個人差があること、安全性が確実に立証されていないことを理解しておくことが大切です。

 

それを踏まえると、マカはさまざまな機関によって現在も調査されており、その効果も立証されているものの一つです。

 

然るべき機関によって調査されているから安全だと言いきれない部分も、実際にはあるのです。

 

たとえば、製造環境。

 

国内でつくられているサプリメントであれば、さまざまな規制によって、安全性を保つようされています。

 

一方で、海外から取り寄せたものについては、その製造過程や環境は消費者である我々からは、うかがい知ることができません。

 

また、サプリメント自体が食品扱いとなっている国内とは違い、海外では民間療法的な扱いになっているものもあります。

 

食品という概念がなくつくられたものである場合、利用者の安全性が無視されている可能性も否定できません。

 

ですから、サプリメントを買い求める際には、まず国産であること。

 

なおかつ、名の知れたメーカーであれば、安心でしょう。

 

マカ以外にも、国内で製造され、売られているサプリメントで、男性機能を強化してくれるものは、たくさんあります。

 

最近であれば、アルギニンと併せたシトルリンがメイン材料となっているものも増えてきました。

 

この他であれば、以前から視線を集めている亜鉛をメインにしたものもあります。

 

亜鉛サプリは男性機能強化に役立つ?

亜鉛は良いと聞くけど、実際どうなんだ?と思われている方もおられるでしょう。

 

亜鉛は、人体をつくっているあらゆる部分に存在するミネラルです。

 

骨はもちろん、肝臓や腎臓、脳といった、健全な体づくりには欠くことができません。

 

これを考えると、亜鉛は摂るべき栄養の一つでもあります。

 

この亜鉛は、男性機能にどんな影響を与えるのか。

 

男性機能のなかでも、前立腺と称される部分と精子の健全な発育において、亜鉛は必須です。

 

亜鉛が足りなくなると、前立腺の働きが非健全的となります。

 

これが何を示すかというと、精液や精子の健全性が失われてしまうということです。

 

前立腺は、勃起や射精に関係がないと思われがちですが、精液のおよそ1割は、この前立腺から出る液体です。

 

これを前立腺液といい、精子の活動性能に影響を与えます。

 

前立腺の働きが鈍くなると射精の際の精液量にも影響が出ます。

 

精液が思うように出ないと、射精感が失われます。

 

それによって、男性機能が減衰していると感じることになりかねません。

 

それ以外にも、男性の性的欲求や性機能を健全に保つには、テストステロンの存在が欠かせません。

 

亜鉛は、このテストステロンをつくる際に必須となる要素です。

 

からだの中の亜鉛が足りなくなると、このホルモンがつくられず、EDのような症状が出たり、性的欲求を感じづらくなります。

 

亜鉛は、体のなかでつくりだせないため、食事によって摂ることが必須となります。

 

しかし、亜鉛という物質自体が、吸収されづらいものであるため、日々の食事だけで補うには難しいのが現状です。

 

特に、男性の場合は、仕事のつきあいなどでお酒を飲む機会も多いので、亜鉛が足りづらい状況にあります。

 

飲酒で取り込まれたアルコール分を分解するのに、亜鉛が使われてしまうからです。

 

それだけでなく、外で飲食する機会が多いと、栄養バランスが崩れがちです。

 

意識して亜鉛を摂る、その習慣がないと、常に体は亜鉛が足りていない状態になってしまいます。

 

近年は、料理男子など自炊する人も増えましたが、外食やコンビニ弁当などで済ませてしまう人は、亜鉛が足りていないかもしれません。

 

そうした人であれば、サプリメントを利用して足りなくなった亜鉛を補うことによって、男性機能を亢進させることが可能でしょう。

 

男性機能強化には生活環境の改善から

マカや亜鉛など、男性機能の亢進を図れるサプリメントは、たくさんあります。

 

そうした補助食品を利用することが悪いわけではありませんが、サプリメントだけに頼ろうとするのは本末転倒です。

 

本来の食事だけでは十分な栄養を得られない。サプリメントの利用は、そうした場合に留めましょう。

 

なぜなら、サプリメントに入っている成分は、それぞれ食事では十分な量が取れない場合を見越して、つくられています。

 

そのため、配合されている量によっては、一日に摂ってよいとされる量を優に超えてしまうことがあります。

 

栄養素の種類によっては、摂りすぎてしまうことが体に良くない影響を与えるものもあります。前項でご紹介した亜鉛もそうです。

 

亜鉛を摂りすぎると、本来吸収されるはずの鉄分などのミネラルの吸収が邪魔され、鉄欠乏性貧血という血液中の鉄分が足りないことによる貧血を起こすことがあります。

 

鉄分自体も、体へ吸収される量がおよそ2割と非常に少ないため、それがさらに吸収されなくなるのですから、当然日常生活にも支障が出てきます。

 

たとえば、頻繁に起こる立ち眩み、慢性的な倦怠感などで、今までは何ともなしにできていいたことが重労働のように感じられたり、外出することさえ難しくなることもあります。

 

マカを使って性機能を今よりももっと良くしたい。

 

その願いを叶えるためには、まず日々の生活を見直すことが大切です。

 

まとめ

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マカは、臨床試験によってその効果を立証されているものもありますが、性機能が良くなったとされている人たちは、健全な体を持つ人たちです。

 

もしも、普段から食生活が乱れがちで十分な栄養を摂れていない、日々慢性的に睡眠が足りておらずホルモンバランスが崩れているといった場合、まずはそれを見直しましょう。

 

きちんとバランスの良い食事を摂る、毎日質の高い睡眠ができる、ネガティブなストレスをきちんと対処している、それだけでも機能改善に繋がることがあります。

 

マカを飲み続けても効果の程を感じられないのであれば、普段の生活面を見直すことによって、マカの持つパワーを感じられるようになるのではないでしょうか。

 

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