公開日

更新日 18年09月22日

自分に自信を付けたい!?精力増強剤を選ぶ時の3つのポイント

年齢を重ねると、どうしても男性機能の衰えが目立ちます。若いころはまったく気にならなかった活力も、歳とともに心もとないものとなっていくでしょう。

 

長年、勃起不全は永遠の男性の課題として捉えられてきました。科学が十分に発達していないころからも、精力剤と呼ばれる物質は数多く報告されています。

 

太古の昔には、クレオパトラの時代からチョコレートやサソリが使用されており、ペルーではマカ、ヨーロッパではにんにく、中国ではすっぽんや高麗にんじんが夜のお供として使用されていました。

 

日本でもマムシやすっぽんはかなり有名な精力剤として知られていますね。現代に入り、環境ホルモンや生活スタイルが激変するとともに、勃起不全もEDという病態として広く認知されるようになりました。

 

医学が発達し、科学的に有効とされる物質がEDの治療薬として使用されるようになっています。しかし、医学的に見てみると、その勃起不全には多くの要因があり、原因が異なることによって、それぞれの対処も変わってくることが確認されています。

 

ここでは、勃起不全の原因や症状、そして精力剤との関係などについて紐解いていきます。

 

 

 

精力増強剤は本当にEDに良いのか?

Thumb capcel

 

精力増強剤は、減退した男性機能を一時的に、または恒常的に復活させることのできる治療薬として知られています。現代の精力増強剤は、主に人間が体内に持つホルモンに分類される物質として知られています。

 

テストステロンと呼ばれる物質は皆さんも一度くらい耳にしたことがあるのではないでしょうか。これは男性の体内で主に男性ホルモンとして知られている物質であり、男性の性機能の中心ともいわれる物質です。

 

体毛を増強させたり、筋肉を発達させるのには成長ホルモンとして欠かせませんが、男性的な機能も同時に向上するその性質から、性ホルモンに位置づけられています。

 

一方で、すっぽんをはじめとする生物、マカなどの天然成分、亜鉛などの物質こそが精力剤と呼ばれており、民間療法ではありますが、非常に多くの人に人気があります。

 

これは、これらの物質に科学では完全に解明されていない効能が期待できる、というのもひとつですし、精力を増強するために、身体の基本的な不足しがちな栄養素を補うという広い意味で身体を元気にしてくれる効果があるからなのかもしれません。

 

 

精力増強剤の効果

気分を高揚させる

男性ホルモンであるテストステロンを摂取すると、気分が高揚することが判っています。これは、男性的な勇気や自信といった側面に大きく関係しています。

 

詳しい原理はわかっていませんが、精力剤として摂取することで、勃起不全はもちろんのこと、精神的にも逞しい影響が出ることがあります。具体的には、男性が狩に出かけるときのように、身体全体が緊張した状態となり、瞳孔が大きくなり、集中力が増します。

 

そして、身体全体から男性特有の体臭を発生させることにより、より性行動へと結びつきやすくなると考えられています。本能的に子孫を反映させるベクトルが活性化させられることにより、性衝動が沸き起こるといっても良いでしょう。

 

 

男性ホルモンを増加させる

テストステロンに限らず、精力剤の多くは男性ホルモンであるテストステロンの濃度を高くする方向に働きます。男性ホルモンが増えるということは、すなわち上記のように気分が高揚しますし、男性機能もより活性を増すということが判ります。

 

直接的なテストステロンはもちろんですが、その他の多くの精力剤に共通して見られるのは、末梢まで血液がわたりやすくするというものです。精神的に興奮しやすい状態にあるのはもちろんのこと、末梢の血流も増加するため、かなり勃起不全には役立つと考えられます。

 

 

 

精力増強剤を選ぶ時のポイント

Thumb medicine white

 

数多く出回っている精力剤ですが、実際に選ぶときにはどのようなポイントに気をつければ良いのでしょうか。実際に選ぶ際に気を付けるポイントは大きく分けて3つあります。ポイントは原因を考える、成分、どこで購入するのかの三つになります。ではより具体的に見ていきましょう。

 

 

ポイント1:原因を考える

 

勃起不全といってもその原因は別れます。薬剤も微妙にその効能は異なりますから、まずは自分の身体や精神の状態がどうなっているのか、そして何が一番勃起不全を引き起こしていると考えられるのかを詳しく考えることからはじめていくことは非常に大切です。

 

 

肉体的な原因の場合

肉体的な原因で勃起不全となる場合には、いくつかの原因が考えられます。もっともよくみられるのは、やはり加齢でしょう。人間の性機能はある意味男性ホルモンの濃度によって支えられているところがあります。

 

先天的な要因を除くとすると、10歳から20歳が男性ホルモンのピークであると考えられています。これ以降、身体は成熟していく反面で、テストステロンの値は緩やかに低下していくことがわかっています。

 

つまり歳をとるということ自体が、男性ホルモンを減少させ、勃起不全を引き起こす大きな原因であるというわけです。こうした加齢に対する効能として、精力剤は非常に大きな効能を持つといってよいでしょう。

 

衰えた男性機能を補い、テストステロンを補う役割を持つ精力剤は、かなり強力な味方となってくれるということがわかります。具体的には、減少する男性ホルモン値を補う医薬品由来の純粋なテストステロンの投与などは、非常に高価のあるものであるといえるでしょう。

 

一方で、勃起不全が何らかの病気の兆候である場合もあります。よく巷で生活習慣病といわれている糖尿病や動脈硬化といった慢性的な循環病態では、血管が硬く詰まりやすくなりますが、その多くは、心臓に近い太い血管ではなく手足の指先にある細い毛細血管からはじまります。

 

こうした慢性的な疾患を抱えている場合、細い網目状の血管が多く分布する男性の陰茎にもその影響が現れることが多いのが特徴です。特に、心臓のポンプ機能が衰えている場合には、身体は末梢の隅々にまで血液を十分に届けることができなくなり、陰茎の反応も悪くなるといわれています。

 

実際に心筋梗塞や脳梗塞の前駆症状として、胸痛や意識障害よりも先に、陰茎の勃起不全が見られることも少なくありません。また、喫煙習慣のある人にとっては、動脈硬化が促進しやすく、どうしても勃起不全につながりやすいといわれています。

 

こうしたケースにおいては、末梢血管を拡張させ、血流をよくするタイプの精力剤がかなり効果的でしょう。

 

実際に狭心症の治療に使用されるニトログリセリンは心臓の冠動脈を拡張させることにより病態を緩和しますが、末梢の陰茎に作用することで、勃起不全を改善する効果も海外では報告されています。

 

バイアグラというものが一時期流行り、現在でも多くの男性が使用していますが、これは作用気所としてはニトログリセリンと同等であるといわれています。 

 

 

精神的な原因の場合

勃起不全の原因が時には精神的な要因であることもあります。もっとも良く知られるのはストレスでしょう。男性機能は人間の身体機能の中でもまだ完全に解明されておらず、神秘とされている場所でもあります。

 

そして、とりわけ性衝動や生殖活動は情動に左右されるところが非常に大きく、気分遺憾で簡単に身体のコンディションは変化してしまうといえます。

 

現代人は物質的に恵まれた社会に生きていますが、同時にさまざまな人間関係やしがらみにとらわれており、日常生活に大きくこれらが影響を及ぼしています。

 

過度な長時間労働や慢性疲労、睡眠不足による蓄積疲労のある状態では、肉体的、精神的双方にダメージをきたしますし、デリケートな男性機能に影響が出る可能性は大いに考えられます。

 

こうした場合には、薬剤よりもまず仕事の絶対量を減らしたり、睡眠や休息をしっかりと摂ることで、劇的な回復が得られる場合があります。滋養強壮剤と精力剤が同等な意味で扱われることの多い現代社会ですが、実際にはこうした場合純粋な精力増強よりも英気を養うことのほうが大切である場合も考えられるのです。

 

精神的な原因の中には、疾患とみなされる状態も存在します。顕著な症状である抑うつは、幸せを感じなくなったり、様々な行動や行為に対する意欲を著しく奪ってしまう病態であり、脳内で幸せや安心といったものを感じる物質が一度放出されて出て行ったまま、回収されない状態であるといわれています。

 

この状態はいわば男性ホルモンによる活力や衝動性といったものとは対極的といわれており、実際に精神疾患に離間した場合、同時に勃起不全の症状が見られる者も少なくありません。

 

こうした病態を抱えている場合、いくら一時的に精力剤による回復を図っても、身体全体のコンディションが低下していますから、大きな回復が見込めないことがあります。

 

この場合、先に現疾患である抑うつに対する治療を行うことで、男性機能自体に問題がない場合には、精神状態の寛解とともに勃起不全も回復することがよくあります。

 

 

 

ポイント2:成分

精力剤を選択するに当たって大切なことのひとつに、その成分があげられます。様々な精力剤が出回る現代において、完全には解明されておらずとも、しっかりと判る限りでその効能などを理解し、精力剤を選択することは、自分自身の身体を労わるとともに、最大の効果を発揮する方法であるとも言えるでしょう。

 

 

テストステロン

テストステロンは人間の体内で男性ホルモンとして機能する性ホルモンを指します。実際に男性機能は神経伝達と生殖器がかかわってきますが、これらを媒介し、その効果を引き出すのが男性ホルモンであることも判っています。

 

テストステロンは医薬品に指定されており、医師の処方箋を元に手に入れることができるものです。慢性的に男性ホルモンが減退する男性更年期と呼ばれる状態においては治療薬として選択されることもあります。

 

体内で作られるホルモンを適切に摂取することにより、確かな状態の改善が見られることも多いのが特徴です。一方で、男性ホルモンには心疾患をはじめとする循環器系の状態を悪化させる素因をもつのではないか、という研究が2000年以降多く見られるようになりました。

 

男性としての活力や筋力増強を助ける一方で、血管に対しては動脈硬化をはじめとするファクターのひとつとして考えられており、投与には注意が必要であることがわかります。 

 

こうした、性ホルモンに該当するものは不妊治療薬あるいはED治療薬と位置づけられ、一般的な精力剤とは一線を隠すものであることを知っておきましょう。

 

 

ストリキニーネ

ストリキニーネはマチン科のマチンと呼ばれる植物に由来する物質です。脊髄に対して非常に強い刺激作用を持っており、日本では劇薬に指定されているものです。

 

強い毒物ですから、通常であれば滅多なことで見ることはありませんが、勃起不全役の中には微量にこの成分を含んでいるものも存在しています。主な症状としては、中枢神経を興奮させる薬効を持ちますから、ある意味では精力剤と呼ぶにふさわしい効果が期待できるといえるでしょう。

 

この薬効を使った精力剤であるハンビロンなどは、勃起不全の改善や性交途中での萎縮に対する効果が期待できると考えられています。また、こうした薬剤には別途末梢血管を拡張させる作用を持つ物質が混注してあるものもあり、勃起を促進させる効果をもつといわれています。

 

いずれにしても、かなり取り扱いが難しい物質であることは間違いありません。原液では絶対に売っておらず、入手自体もめったにないことを知りましょう。

 

 

スッポンやマムシはどうなのか?

スッポンやマムシといった日本古来から登場する精力剤と呼ばれているものは、主に滋養強壮に良いとされる物質が多く含まれていることでも有名です。

 

性機能自体を向上させたり、中枢神経を著しく興奮させるというよりは、全身の血流を補う効果が得られると考えられており、生活の不摂生や病気がちである体質改善の効果の延長として、勃起不全が考えられていると言えなくもありません。

 

これら民間的な精力剤には、タウリンやシロシン、カリウム、亜鉛、鉄といった、人間が生きていくうえで最も必要な必須アミノ酸や摂取が難しいとされているミネラル類が豊富に含まれていることが多く、これによって日常の不足しがちな栄養素を補い、身体の調子を整えることで、勃起不全を改善する効果を期待されています。

 

とはいえ、まだまだ解明されていないことも多く、実際に古来からその然る用途で使用されてきた実績があることもあり、期待ができる、ということもまたできるでしょう。

 

こうしたサプリメントに位置づけられる精力剤は、本当にその効果がそれぞれであったり、品質もぴんからきりまで多様であるといえます。

 

中には医薬品成分が微量に含まれているものもあったり、不純物が混じっているもの、劇薬が微量につかわれているものもありますから、購入する際には良くかかりつけ医や薬剤師と話し合い、むやみに怪しいものにjは手を出さないことも大切です。

 

また、飲み合わせなどもありますから、自分が飲んでいる普段の常備薬も考慮に入れる必要があります。

 

 

ポイント3:どこで購入するか

薬局

テストステロンは、主に医師に処方してもらう医薬品です。テストステロンが適応となるのは、男性の性腺や造成機能障害であると診断された場合などに限るでしょう。不妊治療の一環として処方されるものです。

 

当然、薬局で購入することとなり、購入する際には医師からの処方箋が必要となる非常に管理の厳しい薬といえるでしょう。一方でバイアグラやシアリス、レビトラといわれる薬剤はED治療薬として、薬局で購入することとなります。

 

こうした薬剤にも、泌尿器科などでの診断が必要となり、処方箋がないと手に入れることが難しいかもしれませんね。薬局で一般人でも購入できる精力剤も存在します。

 

これは亜鉛やアルギニン、マカといった物質であり、古来から精力剤として知られてきたものです。扱いに関してはサプリメントという位置づけになっており、実は効果が確実であるとはっきり断定することは難しいところがあります。

 

こうしたサプリメントである場合には、比較的安価に手に入れることができる場合も少なくありません。また滋養強壮薬としてタウリンやローヤルゼリ-といった物質が販売されていることもあります。

 

これらは、身体全体を緩やかに賦活する役割を持っていますから、やはりある程度勃起不全にも効果が期待できる部分があると考えられた上で販売されているのでしょう。

 

 

ドラッグストアやコンビニ

最近、ドラッグストアやコンビニなどでも様々な軽い薬剤を取り扱うことが多くなってきました。ドラッグストアである場合、薬剤師が常駐していることも多く、こうした場合にはある程度のレベルの医薬品の取り扱いが可能となります。

 

しかし、やはり処方箋が必要となるような物質は販売することができず、あくまでサプリメントレベルであるということを頭にとどめておいたほうが良いでしょう。

 

 

インターネット

インターネットは、顔が見えず、プライバシーに配慮して購入できるという利点があります。しかし、一般的な法律で決定しているとおり、処方箋のあるものは販売ができません。

 

あくまで手に入るのは、古来から効果があると考えられてきた精力剤と呼ばれる食品であったり、サプリメントであったりします。しかし、中には不正に医薬品を取り扱っているショッピングサイトや個人販売などもあるなど、現実的な店舗に比べて薄暗い印象が伺える場合もあります。

 

しかし、これらは法律に反しており、近年取締りが強化されていることもあり、非常に注意が必要ですね。

 

 

 

飲み方の注意点

Thumb medicine gold2

精力剤は精力を補い、あるいは回復してくれる、非常に有益な効果が期待できるものです。しかし、強力な作用かつデリケートな性機能に作用するという特性を考えると、その飲み方には普通の薬剤以上に注意を払う必要があります。

 

ひとつは、決してアルコールなどと一緒に飲まないということです。アルコールには、酩酊という効果があります。これは、本来多くの物質が通過できない脳のフィルターである、血液脳関門をアルコールが突破してしまうことにより、脳が影響を受けるためです。

 

アルコールを摂取すると身体のバランスが悪くなるのは、脳機能の一時的な低下が見られるためであると考えられています。同様に、いくら強力な精力剤を使用したとしても、脳機能が低下した状態では、満足な勃起効果を得られない場合も多く存在します。

 

勃起不全が改善しなかったり、中折れや射精障害といった症状が出てきてしまうのです。単に効果が出なかったというだけならまだ笑い話ですみます。問題は、医薬品として副次的な効果が強く出てしまう場合です。

 

アルコールは脳機能を低下させると同時に、血管拡張作用があります。もしED治療薬などで末梢血管が拡張する効果のある薬剤を服用している場合には絶対にアルコールでの服用は控えましょう。

 

過度に血管が拡張してしまうと、組織から末梢へと血液を返すポンプの働きが追いつかなくなることがあります。この為、血圧が下がり、かえって勃起不全となるばかりか、場合によっては意識障害や血圧低下といった事態を招きかねません。

 

また、血管系の疾患を抱えている人にとっても、これらの精力剤は脅威となります。特に慢性疾患で心臓や脳、血液関係の薬剤を内服している人は、特に血管の働きが悪く、拡張や収縮といった過度な作用に対しての影響がはかりしれないことがあります。

 

もともと臓器や血管に負荷がかかっている状態ですから、精力剤を飲むことで大きな変動があると、心筋梗塞や脳出血、あるいは血栓や塞栓といった病状を引き起こしかねませんので、服用したい場合にはかかりつけの医師に相談することが大切です。

 

決められた用量を守って、必ず水か白湯といった安全な液体で摂取をし、効果が乏しくても追加で過度な内服は絶対に避けるようにすることが、長く健康に薬剤の恩恵を受けることができる大きな秘訣といえるでしょう。

 

そして、飲むタイミングというものも重要です。こうした精力剤はとても良く効くものもありますが、決して24時間効能があるわけではありません。もとより、24時間勃起が逆に収まらないとしたら、それは日常生活に支障をきたしてしまうでしょう。

 

大抵が、女性と行為に及ぶ1-2時間前あたりに内服していると、その効果はとても良く働くでしょう。最も盛り上がったときに最大の効果を発揮するよう自分で調節していく必要があります。

 

また、一般的に媚薬と呼ばれている興奮剤はその限りではなく、場合によっては直前に内服する方が良いものもあります。詳しくはそれぞれの服用の仕方を見て、その指示に従うようにしましょう。

 

まとめ

Thumb calling

勃起不全の症状には、身体的なものと精神的なものに大きく分けられ、それぞれによっても、適している精力剤が異なることが判りました。

 

また、医薬品と非医薬品の違いもあり、処方箋がないと変えないものから、コンビニエンスストアでも買うことのできるサプリメントに近いものまでかなり幅広く存在していることがお分かりいただけたでしょうか。

 

一人ひとりの生活が異なるように、一人ひとりの身体の状態もまた異なります。先天的に機能が弱い人もいれば、特定の栄養素が足りない方、加齢により全体的に機能が低下している人など様々であり、それに対して、少しでも適切な使い方で精力剤を選んでいくことで、より良い性生活を送ることができます。

 

テストステロンをはじめ、多くの精力剤のそれぞれの差を簡単にでも良いので知ったうえで、自分には何が適しているのか、健康を損ねない範囲で、あるいは医師や薬剤師をはじめとする専門家に相談をしながら、適切に精力剤を選んで効果を期待したいものですね。 

精力剤・サプリに関連する記事