公開日 17年12月30日

更新日 18年09月07日

ED治療薬っていくらで買える?ED治療薬の価格相場は○○円!?

勃起不全や勃起障害といった勃起機能に何らかの症状が出て、その機能の低下が見られるものを総じてED(エレクタイル・ディスファンクションの略)と呼ばれています。

バイアグラやレビトラ、シアリスは、そうした勃起機能に問題を抱えている男性に役立つED治療のための医薬品です。

これらED治療薬を購入したい場合、その価格はどれくらいなのでしょうか?

また、どの程度の費用を見積もっておくといいのでしょうか?

 

 

ED治療薬は健康保険が使えない

『ED治療は高い』勃起機能でお悩みの男性にとって、勃起機能改善を目指す治療費にはそそんなイメージがあるのではないでしょうか。

 

確かに、ED治療の費用は決して安くはありません。

その最大の理由に、ED治療が健康保険の適用でないことが挙げられます。

その治療で処方される薬も同様に、健康保険の適用範囲外となるため、ED治療全般にかかる費用が高くなってしまうのです。

 

EDの治療では、勃起能力や勃起機能に悪影響を与えている問題についても、一緒に解決していかなくてはなりません。

 

その問題には、大きく分けて加齢、精神面、持病といった3つの問題があります。

加齢とはそのものズバリ、年齢を重ねるにつれて身体面の衰えによる勃起能力の低下や勃起機能の不全です。

 

精神面とは、つまりストレス。

何かしらのストレスを抱えていて、それがEDの引き金になっていることも少なくありません。

 

そして、持病です。

年齢を重ねるのとともに発症リスクが上がる病気もありますが、すでに何かしらの病気や症状を患っている場合、それがもととなりEDが発症している人も多いのです。

 

そのEDを引き起こす病気にはどんなものがあるのか。

また、その持病の治療と併せてED治療を行う場合、治療費やED治療で使用される薬の価格はどうなるか。

 

併せて見ていきましょう。

 

保険が使える治療でED治療薬の価格は?

まず、EDを引き起こす要因として挙げられる症状や病気からご紹介しましょう。

以下に列挙しているものは、あくまでも一例です。

 

  • 糖尿病
  • 高血圧
  • 肥満症
  • 脂質異常症
  • 大腸がん
  • 歯周病
  • ニコチン依存症
  • 男性更年期障害
  • 肝臓機能障害
  • 気管支・肺疾患
  • 心機能障害
  • 血管障害
  • 前立腺肥大症
  • 急性あるいは慢性前立腺炎
  • 前立腺がん
  • 先天性疾患
  • 脊髄損傷

 

皆さんは『生活習慣病』という言葉をご存知でしょう。

では、その生活習慣病とは、どのような病気なのかご存知でしょうか。

 

生活習慣病とは、食生活や運動習慣、喫煙や飲酒といった嗜好品を日常的に摂取する習慣といった生活におけるさまざまな習慣によって発症あるいは発病する症状や病気のことです。

 

加えて、その習慣によって症状や病気の進行が早まったり、悪化したりといった病状に影響を与える症状や病気のことを指しています。

 

列挙したなかで、糖尿病から歯周病までが『生活習慣病』とされている病気です。

ですが、ほとんどの方は、糖尿病から脂質異常症までを生活習慣病として認識されています。

 

脂質異常症とは、以前は高脂血症という名前で呼ばれていましたが、現在は高脂血症を含む血中の脂質のバランスが悪くなっている血液症状のことを脂質異常症と呼ぶようになっています。

 

生活習慣病がなぜ『生活』『習慣』病と呼ばれるのか。

例えば、アンバランスな食事内容や摂取が不規則だったりと不摂生をしていると、肥満になりやすく、肥満になることによって高血圧、糖尿病、脂質異常を起こしやすくなります。

 

脂質異常が起きると、血栓ができやすくなります。

血栓は、血中のコレステロールという脂が塊になったものです。

血栓ができると、脳梗塞や心筋梗塞といった血管が詰まり、生命活動の維持が困難になるような病気を誘発しやすくなります。

 

大腸がん、歯周病も生活習慣病に分類される病気ですが、そのことはあまり知られていません。

 

大腸がんについては、食事内容による排便習慣が関係しています。

バランスの悪い食生活をしていると、胃腸に負担がかかります。

消化、吸収はもちろんですが、食べ物の栄養が吸収された後に残るカス(老廃物)は、小腸から大腸にかけて、他の老廃物と合わさりながら便という形に変わっていきます。

 

バランスの良い食生活や運動をしていることによって、老廃物はきちんと排泄物として体外へ押し出されていきます。

 

ところが、バランスの悪い食事や運動不足、ストレスによる胃腸の働きの低下が続くと、体内の老廃物を処理できなくなり、便秘や下痢を繰り返したりと腸へ負担がかかります。

 

老廃物には、その名の通り体に不要になったものの集まりですから、腸の中にゴミを溜め込んでいるようなものになります。

 

それによって、腸の代謝が悪くなり、がん細胞の増加に繋がってしまうことがあります。

 

食事や運動、精神的な健康維持というものが生活習慣に大きく関わってくるため、大腸がんも生活習慣病の一つと考えられているのです。

 

歯周病については、食事の摂り方だけでなく、喫煙や飲酒習慣も大きく関係しています。

歯周病は、歯周病菌(細菌)の感染によって発症する口腔内の病気です。

一度かかると、なかなか治らないのが特徴です。

 

歯周病菌は、歯石(プラークと呼ばれます)や食べかすの溜まった歯周ポケットと呼ばれる歯と歯茎の僅かな隙間で繁殖します。

 

ダラダラ食べをしている間、歯周病菌にとって過ごしやすい口内環境になっているのです。

喫煙は、唾液の分泌量や唾液のph(ペーハー)バランスを崩します。

飲酒は、糖が多く含まれているため、食事を取っているときと同様の口内環境になります。

 

歯周病菌は、放出する毒素によって歯の組織を溶かすだけではありません。

顎の骨の組織を溶かせるほどの強力な毒素を放出しているのです。

その毒素は、さらに体内にまで侵入し、敗血症(血管内に細菌が混入し、体内の様々な細胞組織を破壊して死に至る病気)や心臓疾患、脳血管障害といったものを引き起こす可能性を高めます。

 

生活習慣病は、日常生活における様々な習慣が相まって発病し、そのまま放置しておくと症状や病気が悪化し、合併症を引き起こしたり、他の病気を誘発する原因になります。

 

また、生活習慣病は、死亡原因3大疾患を引き起こす大きな要因ともされており、早期に治療すべき病気という位置づけにあります。

 

そのため、生活習慣病の治療は、保険診療の対象となっています。

 

ニコチン依存症も、煙草を吸う習慣によって発症します。

喫煙期間が長い人ほど、煙草に含まれるニコチンに対する依存度合いも強くなります。

ニコチン依存症は、気管支や肺への障害や病気の原因となることは、皆さんもご存知のことでしょう。

 

ニコチン依存症も、健康保険が使えます。

ただし、ニコチン依存症で処方される禁煙補助剤という薬については、ニコチン依存治療のための診察の際の処方のみ、健康保険適用の対象となります。

 

ニコチン依存治療以外の持病で診察を受けた場合の禁煙補助剤の処方については、健康保険の対象外となります。

 

飲酒習慣がある人の場合、多量の飲酒習慣や長年にわたる高頻度の飲酒習慣によって、アルコールを分解する酵素を持つ肝臓に、慢性的に負荷がかかっています。

 

度重なる大量飲酒が原因となり、アルコール性肝硬変という病気を発病することがあります。

 

飲酒をするとそのアルコールは、肝臓で分解されます。

そのとき、肝臓では細胞変異が起こります。

この細胞の働きや形状の変化によって、分解、代謝を行うのですが、その処理はアルコールがなくなるまで行われます。

 

肝臓は、人の臓器の中でも再生能力が飛びぬけて高い臓器のため、通常はアルコールの分解と代謝が済むと、細胞が元に戻っていきます。

 

しかし、大量飲酒の習慣がある人は、常に肝臓がアルコールの分解と代謝を繰り返し続けることになるため、変異した肝臓の細胞が元に戻らなくなってしまうのです。

 

これを繰り返すことによって、肝臓の細胞が硬くなり、正常な機能活動ができない肝臓障害に陥ります。

 

この肝臓障害は、段階を経てアルコール性肝硬変になります。

 

アルコール性肝硬変は、そのまま放置しておくと、肝機能が完全に失われ命の危険があるばかりでなく、肝臓がんを発病することもある、怖い病気です。

 

また、アルコール性肝硬変は、痛みもないため、自覚症状に乏しく、気がつけば進行が進んでいたという人も少なくない病気です。

 

アルコール性肝硬変を発病している多くの人は、アルコールに対して依存傾向にあるため、精神的なケアと併せた治療が施されます。

 

アルコール性肝硬変も、その治療は保険適用の対象です。

 

その他、列挙した病気も健康保険を使って治療ができます。

ストレスによって精神的な病気を発症した場合は、それも健康保険での治療対象となります。

 

しかし、ストレスとの因果関係が不明で、病名がつかない症状に関しては、健康保険の対象外となることがあります。

 

これら列挙した病気は、血流が悪くなったり、神経の伝達機能の低下や不全が直接の原因となり勃起機能へ悪い影響を及ぼしています。

 

それによって、EDが発症しているのです。

これらの病気に起因してEDが発症した場合、ED治療薬は健康保険の対象外となります。

 

その理由は、列挙した病気と違い、勃起できなくても命に別条がなかったり、生命活動や社会的活動に支障がないためです。

 

つまり、繁殖活動ができなくても日常生活や健康維持に大きな支障がないため、勃起障害や勃起不全の治療は、各個人の自由意志に任されているのです。

 

ですから、どのような疾患を持っていても、ED治療で使われる薬剤やED治療のみで医療機関を受診した場合は、健康保険の対象外となります。

 

健康保険が適用されるのは、あくまでも日常生活や社会的生活に何らかの支障が出、生活の質が著しく低下もしくは失われるような疾患に対してのみです。

 

それを踏まえると、EDは衣、食、住に関しての人間的な生活の質が著しく損なわれる症状ではないため、ED治療全般は自費診療の扱いになっているのです。

 

そのため、ED治療薬は厚生労働省に製造販売承認されていますが、その価格は保険診療で定められる価格設定がなされておらず、全て自由価格になっています。

 

厚生労働省によって定められていないED治療薬の販売価格は、各医療機関で設定することができるのです。

 

医療機関で扱われているED治療薬は、バイアグラ錠、バイアグラOD錠、レビトラ、シアリスの5種類です。

 

薬や有効成分の含有量によって価格に幅がありますが、1錠およそ700円前後から2,000円前後。

 

仮に健康保険が使えたとしたら、この3割程度の金額になりますから、健康保険が使えないぶん、価格は高額になってしまうのです。

 

 

 

ED治療はいつまで?薬の価格は安くなる?

EDになると、気になるのはその治療期間がどれくらいかかり、薬代は総額でいくらくらい必要になるのかという点ではないでしょうか。

 

程度が軽ければ、ED治療薬を数日飲むことによって治ることもあります。

しかし、病気との関連でEDを発症している場合は、治療期間が長引くこともあります。

 

原因によって治療期間が変わる

EDの原因が、例えば心因性の場合。

初めての性行為で緊張から失敗した、過労でストレスが蓄積されていていつも通り勃たなかった、そうした経験が原因で、性行為への不安感からEDを発症することがあります。

 

こういった場合、ED治療薬を飲むことによって、自信を取り戻せ、早々にEDが改善されることも少なくありません。

 

ですから、1回の服用で済む場合と、数日飲めば済む場合、数週間から数か月の服用が必要な場合と、その人の心理的な不安要素が取れるまで飲むことになります。

 

ED治療薬を1回飲むだけで治るようであれば、薬1錠分の費用で済むでしょうから、1,000円~2,000円程度の金額になるでしょう。

 

ですが、この心因性EDに加齢という要素が加わると、勃起力が改善するまでに時間を要する傾向が高くなります。

 

EDは、加齢によっても発症するものですので、心因性と加齢という2つの要因が絡み合うことによって、ED治療薬を使っても思うようにEDが改善されないことがあるからです。

 

この場合、数日だけの服用で済む人は少なく、数週間、数か月、長ければ性生活において現役でいたい間はずっと飲み続けなくてはならないこともあります。

 

たとえば、週末に性交渉することが多ければ、週末2日分を4週間分で8日分のED治療薬が必要になります。

 

1錠が700円~2,000円程度と幅があるので、どれを選ぶかによってもED治療薬購入にかかる価格差は大きくなります。

 

価格700円のED治療薬を8日分購入したとすれば、5,600円。

しかし、価格2,000円のED治療薬を8日分購入したとすれば、16,000円ですから、その差はおよそ3倍です。

 

特に加齢が要因となって発症しているEDの場合、その治療薬は効果の強いもの、つまり有効成分の含有量が多いものを選ぶことが多くなります。

 

有効成分の含有量が多いものは、成分比率に応じて価格も上昇するため、ED治療薬の購入価格が高くなる傾向にあります。

 

生活習慣病をはじめとしたEDの起因となる持病がある人では、その持病が悪化することによってEDの程度が強くなることがあります。

 

その場合は、ED治療と並行して持病の症状改善や状態悪化を防ぐための治療が行われます。

 

持病によって発症したEDの場合、持病の状態が改善もしくは悪化を遅れさせるといった対処をすることによって、EDの改善が見込めます。

 

ただし、この持病の治療を優先的に行うことによって改善が見込めるので、ED治療を優先して持病の治療を後回しにすることがあれば、EDがさらに悪化することになります。

 

そもそもの原因に対し、早々に対処しなくては、いつまでもEDは改善されないままとなります。

そうなると効果が見られないまま、ED治療を長期に亘り続けることになり、金銭的な負担が大きくなるばかりです。

 

逆に、持病の状態が早く落ち着けば、EDの改善も早々に見られ、治療も早く終わることができるはずです。

 

しかし、先天性の疾患や脊髄損傷、男性器周辺に関係する神経や血管障害といった改善の見込みが難しい疾患の場合、ED治療を続けるかどうかは、各人で選択することになります。

 

これらの持病に起因してEDが発症している場合、男性機能自体が衰えてきている可能性も否定できません。

 

また、先天的あるいは後天的な要因で、そもそもの勃起力が失われている場合には、ED治療薬を利用しても、その改善が見込める可能性が低くなります。

 

そのため、その可能性にかけてED治療を続けるかどうか、選ぶのは本人の意思によるところになります。

 

この場合、いつ頃その治療を終えられるか、治療期間の終わりを想定することは困難です。

 

薬の価格は安くならないの?

EDで悩む男性が増えてきている現状に反して、ED治療については未だ保険適用の見通しが立っていないのが現状です。

 

そのため、ED治療に関して言えば、まだまだ自費診療で男性各人の意思に任されています。

 

欧米ではED治療は、少子化問題を打破する解決策の一端として見られ、保険適用の動きが強くなってきていますが、日本では当面は本腰を入れた議題にはならないでしょう。

 

ED治療で悩む男性にとって、治療薬の価格の高さは、金銭的にも精神的にも大きな負担でしょう。

 

少しでも安く手に入れる方法として、個人輸入や通販サイトが人気を博していますが、その陰にはこうした政治的な背景もあるからだと考えられます。

 

 

ED治療薬の価格相場

ED治療に使用される薬は、厚生労働省に承認されている薬となり、現在日本国内で流通している種類は5種類。

 

このED治療薬は、それぞれで価格が異なり、購入先によってその相場も違います。

ED治療薬は、ED治療専門クリニック、泌尿器科クリニック、病院の泌尿器科、インターネット薬局、個人輸入で手に入れることができます。

 

価格相場の傾向として、インターネット薬局、個人輸入が安く、医療機関では高くなりがちです。

 

インターネット薬局や個人輸入が、医療機関よりもED治療薬の価格が安くなる理由として、為替の関係や流通面、人件費といった経費が関係しています。

 

通常、医療機関でED治療薬を処方する場合、薬剤師や医師が患者に適切なED治療薬を処方することになります。

 

そのため、薬剤師を雇用している医療機関では、薬剤師の人件費に、診療に必要な看護師、医師自身の人件費がかかります。

 

また、ED治療薬を適切に管理するため、室温や湿度管理といった空調設備、衛生面それぞれに費用が発生します。

 

医療機関では、これらを加味した金額が含まれるため、どうしてもED治療薬の価格が高くなってしまうのです。

 

一方でインターネット薬局や個人輸入の場合、買い付けに必要な人件費や運搬費はかかりますが、海外から買い付けるため、為替の影響を受けることになります。

 

買い付け先が日本よりも貨幣価値が低いところであれば、為替の影響によって買い付け事業者に利益が見込めます。

 

また、買い付け先の現地での流通価格が、日本円に換算した際に廉価になる場合、現地の人件費や運搬費も安くつくことになります。

 

こうした状況によって、買い付けにかかる費用が全般的に安くなり、それが日本にいる顧客への販売価格へ反映されるため、医療機関と比較しても安い金額で提示できるのです。

 

ですが、医療機関でも現在は、ED治療専門クリニックがあります。

そちらでは、一般的な泌尿器科とは違い、自費診療を中心に行っていますが、ED治療薬の価格は、一般的な医療機関よりもやや安い傾向にあります。

 

ED治療専門クリニックの費用相場

ED治療専門クリニックでは、クリニックによって多少異なりますが、ほぼ全てのED治療薬が取り揃えられています。

 

ED治療専門クリニックでは、以下のED治療薬が置かれており、これ以外で処方頻度の少ないものは、クリニックによって在庫の有無が異なります。

 

  • バイアグラ25㎎錠
  • バイアグラ50㎎錠
  • バイアグラOD25㎎錠
  • バイアグラOD50㎎錠
  • バイアグラODフィルム25㎎
  • バイアグラODフィルム50㎎
  • レビトラ10㎎錠
  • レビトラ20㎎錠
  • シアリス10㎎錠
  • シアリス20㎎錠

 

バイアグラ25㎎錠の価格は、1錠およそ1,200円前後。

クリニックによって、価格1,100円で販売されているところもあれば、価格1,300円で販売されているところがあります。

 

バイアグラ50㎎錠の価格は、1錠1,500円の取り扱いが多い傾向にあります。

ですが、高いところでは2,000円程度まで上がります。

比較検討してから購入したほうがいいED治療薬といえます。

 

国内では、バイアグラのみジェネリック品が流通しています。

タイプは、錠剤タイプが多いですが、平成28年10月に国内で初めてフィルムタイプのバイアグラジェネリックが販売されました。

 

それが、バイアグラODフィルム錠で、持ち運び安さや服用のしやすさから、人気が高まりつつあります。

 

ただ、価格がジェネリック品にしては高く、なかなか手を出しづらいのが利用者の心境でしょう。

 

まず、バイアグラの錠剤タイプの価格相場から。

バイアグラOD25㎎錠は、価格が1錠550円前後からというところが多く見られました。

バイアグラOD錠は、その製造販売を行う製薬会社が多く、クリニックによっては700円~800円ほどにまで価格が上がるところもあります。

 

バイアグラOD50㎎錠は、価格が1錠800円前後。

こちらも高いところでは、1,000円近くまで価格が上がるところもあります。

 

ED治療薬初のフィルムタイプ、バイアグラODフィルムは、1枚ずつで販売されています。

もちろん錠剤タイプと同様に、まとめ買いもできます。

 

バイアグラODフィルム25㎎は、1枚700円前後。

クリニックによっては錠剤タイプの25㎎錠は置いていても、フィルムの25㎎は置いていないというところもあります。

 

ジェネリックの25㎎錠の薬価格と比較しても、先発品との中間価格で設定されているので、ジェネリックと言えども安いとは言えない価格設定になっています。

 

バイアグラODフィルム50㎎は、処方を行うクリニックが多いので、ほぼ常備されていると考えていいでしょう。

 

その価格は、1枚1,000円前後。

高いところでは、2,000円違い価格で設定されているところもあります。

価格の差が開きやすいのは、購入者が少ないことも要因の一つにあるのかもしれません。

 

バイアグラと並び即効性があることで知られるレビトラは、2種類流通しています。

レビトラ10㎎錠の価格は、1錠1,500円が相場です。

安いところでは、1,300円前後での価格で販売されているところもありますが、ほとんどのED治療専門クリニックでは1,500円ほどの価格で販売をしています。

 

レビトラ20㎎錠は、1錠の価格が1,800円前後です。

高いところでは2,000円弱での価格で販売されていますが、安いところでは1,700円に満たない価格で販売されているところもあり、比較検討されたほうがよいでしょう。

 

即効性はレビトラやバイアグラほどではありませんが、そのぶん効果の持続時間が他の2種類に比べて長く続くことで利用者も多い、シアリス。

 

シアリス10㎎錠の1錠あたりの価格は、1,700円が相場です。

しかし、こちらも価格差が大きく、1,500円にも満たない価格での扱いがあったり、2,000円弱の価格で扱われたりしています。

 

購入の際には、価格を比較検討されてからをおすすめします。

続いて、シアリス20㎎錠。

こちらは、1錠2,000円前後が相場です。

 

ですが、こちらもシアリス10㎎錠同様に価格帯が幅広いので、要比較検討のED治療薬です。

 

全般的にED治療薬は、高い医薬品となります。

購入の際には、性交渉の頻度との相談はもちろんですが、お財布としっかり相談したほうが良さそうです。

 

そのなかでもジェネリック品の錠剤タイプは安いほうですから、まずは1錠ずつから試してみて、相性の良いものを組み合わせて使うなど、工夫をしてみるといいでしょう。

 

 

個人輸入で安く済ませてはダメ?

一般の医療機関に比べED治療専門クリニックのほうが価格が安いとはいえ、個人輸入と比べると、その価格が高くなることは否めません。

 

そのため、個人輸入であれば安い価格で購入できるため、個人輸入でED治療薬の購入を考える人も少なくありません。

 

また、購入自体もインターネットなら時間も場所も気にせず簡単にできることもあり、ED治療薬購入へのハードルが低くなっている要因でしょう。

 

しかし、個人輸入で持ち込まれたED治療薬のおよそ半数が偽造品です。

価格が安いからと手を出して、体にどんなダメージが出るかわかりません。

 

効果がないだけなら、安い価格で購入したから仕方ないと思うだけで済むかもしれませんが、何かしらのダメージを負った場合、その治療にかかる費用は購入価格以上になります。

 

価格の安さだけで選ぶのではなく、信頼関係が作れる事業者かどうかも個人輸入代行業者を選ぶうえでは、大切な視点になります。

 

まとめ

ED治療薬の価格は、決して安いものではありません。

しかし、本当にEDの改善を期待するのであれば、安全なED治療薬であることは絶対条件です。

 

インターネット薬局を覗けば、価格の安さで惹かれてしまうこともあるでしょう。

ですが、正規品と謳っていても、医師ですら偽造品と見分けがたい精巧な偽物のED治療薬が混在している事実がある以上、安易に手を出すのはおすすめできません。

 

多少の価格の高さは、安全の証だと考え、ED治療専門クリニックでED治療薬を処方してもらうようにしましょう。

 

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