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更新日 18年09月07日

ED治療にかかる料金と、その3つの内訳についてご紹介します!

日本人の4人に1人がEDと言われており、身近な疾患となっています。日本人男性の40歳代では5人に1人がED。

 

50歳代では2.5人に1人60歳代では1.7人に1人がEDという調査結果が報告されているのです。また、日本人の多くがEDを年齢の影響だと考えて諦めている方が多いことも事実なのです。

 

実際にEDを訴える中年男性の多くはEDと密な関係を持つ動脈硬化を患っていることが多いのです。

 

この動脈硬化には糖尿病を始め、高血圧や脂質異常症といった病気がEDを引き起こしていることが分かりますね。

 

更に、一時的なストレスや疲労を感じている時、人間関係で悩んでいる時はそれを理由にEDを深刻に考えないことも非常に危険です。

 

EDは心因性が原因のこともありますが、50代以上では動脈硬化が原因となっている混合型EDのケースが多いため、自己判断で放っておくのはEDを深刻化させる原因になります。

 

 

ED治療にはお金が必要?

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ED治療は高いという話をよく耳にしているかもしれません。

 

日本人には国民健康保険に加入する義務があり、加入していれば治療費や診察代といった医療費を一部国が負担してくれます。

 

また、高額医療費に対する控除制度もあるため、国民健康保険に加入していれば、医療費を多く払う必要がなくなるのです。

 

しかし、中には治療をしなくても生活に支障がない、と国が判断している治療につきましては、保険が適用されないのです。

 

ED治療がその一つであると言えます。その他にも、保険が適用されない治療には、イボやシミ、アザの除去をする治療、豊胸手術、鼻を高くする手術、マッサージ、ニンニク注射、人間ドック、糖尿病の教育入院、リハビリ施設への入所、正常分娩、そして不妊治療があります。

 

1泊2日の健康診断や人間ドックでは、検査を目的とした入院も本来は保険適用外となりますが、治療が必要な箇所が見つかってそのまま入院した際は、検査日も含めて入院給付金が支給されます。

 

出産につきましても、正常な妊娠・出産に限らず、母体に危険があるなどの特別な理由で堕胎手術までもが保険適用外となります。

 

妊娠や出産にかかる病気や合併症、帝王切開などで入院・手術した際は給付金が支給されるケースもあります。

 

医療保険にて保険金が支給される医療行為につきましては、保険会社の約定書やパンフレットに記載されていますので、契約する前に目を通したり、問い合わせておくといいでしょう。

 

このように、特別な理由がない限りはED治療は保険適用外であるため、初診料や再診料、検査費用、処方箋料、薬代が全て自己負担となります。

 

自由診療で負担は10割

ED治療は保険適用外の治療であるため、自由診療扱いとなり、一般的には全て自己負担となります。

 

しかし、極端に高い値段をつけると患者さんが来なくなるだけでなく、製薬会社からの希望価格も設定されているため、どの医療機関に行っても桁外れの値段で請求されることはありません。

 

自由診療であることから、各医療機関によって価格が異なりますので、気になるかたは事前に問い合わせることをお勧めします。

 

また、EDで病院やクリニックに行くと恥ずかしい問診や検査を受けなければいけないと身構えてしまう方もいるのですが、実際は多くの場合、問診だけで薬が処方されます。

 

心因性EDと診断された際も、簡単な健康チェックと診察だけで診察が終わることがほとんどです。

 

この場合の健康チェックとは、ED治療薬を服用しても体に差し支えないかどうかを確かめるために行われるもので、専門医からは既往症や薬歴が確認されます。

 

心臓病を抱えている方やニトログリセリンなどの硝酸薬を服用している方、重度の低血圧や高血圧の方はED治療薬を服用すると健康被害を受ける可能性が高いため、処方してもらうことが出来ません。

 

検査代だけでも保険を適用したい、と医療機関側も願うところですが、現在の日本では自由診療と保険診療の二つを行う混合診療が認められていないため、治療に関わる全ての費用が自己負担となってしまうのです。

 

しかし、クリニックや病院によっては、初診料や再診料がかからないケースもあります。こちらも事前に問い合わせておくといいですね。

 

保険が使えるパターンもある

上記で記述の通り、基本的にはED治療は保険適用外となるため、自己負担であります。しかし、EDを引き起こす原因となっているものによっては、保険が適用されるケースがあるのです。

 

そのため、ご自身のEDの原因が何なのかをしっかり知った上で治療を受けることをお勧めします。それでは、保険が適用されるケースについて以下に紹介していきましょう。

 

生活習慣によるED

高血圧症や糖尿病を患っている方に限り、保険が適用されます。これは高血圧症や糖尿病が勃起のメカニズムに大きく関与する血管や神経に損傷を与えてしまうため、正常な勃起が起こりにくくなるのです。

 

生活習慣病が原因の場合は、ED治療薬を用いるだけでなく、生活習慣病を改善することで根本的な原因から見直すことも必要とされてきます。

 

高血圧症や糖尿病を治療する場合は、健康保険が適用されますので、生活習慣を見直しながらEDも改善していくことが可能となりますよ。

 

男性更年期障害によるED

「ART」と呼ばれる治療を希望している方に限り、保険適用の範囲内で更年期障害の治療を受けながらEDを改善することが可能となります。

 

更年期障害の場合は、加齢などの影響により、男性ホルモンの一種である「テストステロン」が減ることでEDへと導かれてしまうのです。

 

しかし、男性更年期障害の治療を受けることでEDを改善することが出来るので、治療法の中でもARTを選択すれば両者を改善することが出来ますよ。

 

ARTにはゲル剤や注射剤、パッチ添加物や閉口剤などが使われていますが、日本では注射剤のみが保険の範囲内で治療を受けることが可能となっています。

 

性機能障害や性機能の損傷によるED

事故によって神経系や血管系に損傷を受けた場合や、先天性陰茎湾曲症や尿道下裂、ペローニ病と診断された場合はED治療も保険の範囲内で受けることが出来ます。

 

先天性に限らず、後天的な性機能障害の場合も病気の種類によっては保険の範囲内で治療を受けることが出来ます。

 

ご自身が該当するのかどうか、事前に問い合わせてみるのも治療費を知る一つの方法ですね。

 

ED治療の料金相場

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ED治療は保険適用外となるため、基本的には初診料や再診料、処方箋料や薬代といった全ての費用が自己負担となります。

 

これは、治療をしなくても生活に支障がないと国から判断されていることが理由に挙げられます。

 

EDの治療とは、治療を行わなくても生活に支障がない、あくまでも生活の質を上げるための治療と受けられているのです。

 

また、ED治療は自由診療扱いとなるため、医療機関側で費用を自由に決めることができるのです。

 

しかし、製薬会社より希望価格を設定されているだけでなく、あまりに高額だと患者さんを失うことにも繋がるため、価格が大きく異なることはありません。

 

それでは、ED治療費がどのくらいかかるのかを紹介していきましょう。

 

薬の料金

現在、ED治療薬には以下3種類の薬が存在しています。

 

バイアグラ

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出典

世界で最初に開発されたED治療薬です。食事の影響を受けやすいという弱点もありますが、根強いファンがいることも事実です。

 

元々は狭心症の治療薬として研究・開発が進んでいた薬ですが、狭心症への効果は僅かしかなかったのです。

 

しかし、勃起を促進する効果が認められたことから、ED治療薬として販売することに至ったのです。

 

1999年1月25日に日本でバイアグラの製造が正式に認められ、同年3月23日から医療機関向けに発売がスタートしました。

 

レビトラ

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出典

バイアグラの次に開発・発売されたED治療薬です。レビトラという名前はフランス語の男性定冠詞である「le」とラテン語で生命を意味する「vitra」を組み合わせてこの名前が付けられました。

 

「男性の生命」を表すレビトラのパッケージには炎の絵が描かれているのですが、こすればすぐに点火するマッチをイメージしており、レビトラが即効性の特徴を持つことを象徴しています。

 

1998年にアメリカで発売され始め、日本では1999年から販売がスタートしました。食事の影響を非常に受けやすいバイアグラの弱点を解消したレビトラ。

 

バイアグラと比較して食事の影響を受けにくく、一般的な食事であれば治療薬の服用には問題がないとされています。

 

シアリス

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出典

レビトラの次に開発・発売されたのがシアリスです。バイアグラやレビトラと比較すると、持続性が非常に長いことが特徴として挙げられます。

 

バイアグラやレビトラ持続時間が4~8時間であるのに対し、シアリスは最大で36時間と最長で9倍もの持続性があることが分かりますね。

 

効果時間内に性交をしなければいけない、といったプレッシャーや、服用のタイミングを考える必要がないため、ストレスを感じることがありません。

 

シアリスの有効成分であるタダラフィルは体内で分解されにくい構造をしているため、持続性があります。

 

金曜日の夜に服用すれば日曜日の昼まで持続効果があるため、週末の間効果を得ることが出来ます。

 

2002年11月に欧州で承認されたシアリスは、2007年9月に医療機関向けに発売がスタートされました。

 

大体1錠1,500円~2,000円

それでは、ED治療薬の相場の料金を紹介していきましょう。バイアグラは1錠25mgで1,300円、1錠50mgで1,500円です。レビトラは1錠10mgで1,500円、1錠20mgで2,000円です。

 

シアリスは1錠10mgで1,700円、1錠20mgで2,000円です。一般的な風邪薬や頭痛薬、歯痛止めといった薬と比較して高いのは、ED治療薬が保険適用外であるためです。

 

処方箋料だけでなく、初診料や再診料、検査費といった全ての費用が一般的には保険適用外となっています。

 

ジェネリックがあるのはバイアグラのみ

3種類の中でバイアグラは唯一ジェネリック品が発売されています。クリニックや病院によって価格は異なりますが、製薬会社の希望価格は、1錠25mgで1,100円、1錠50mgで1,300円となっています。

 

現在では日本国内で多くの製薬会社がバイアグラのジェネリックを開発・発売しているため、国内品を手に入れることが可能となりました。

 

ネットでの購入には要注意

しかし、インターネットでの購入には注意が必要です。海外製のジェネリック品も販売されていますが、中には特許が切れる前から販売されているものもあり、偽物が紛れ込んでいる可能性が非常に高いのです。

 

また、現在でもバイアグラを購入する際は、医師の処方箋が必要となるため、一般内科や泌尿科、ED専門のクリニックなど医療機関から購入しなければなりません。

 

これらの機関を通さずに購入した場合は、違法となってしまうのです。個人輸入代行の場合は輸入量に制限がありますが、医療機関を通さずに手に入れることが出来ます。

 

しかし、個人輸入代行には偽物のバイアグラが多く出回っているため、健康を害する危険があります。安全で安心できる薬を服用したいなら、専門医からの購入をお勧めします。

 

 

 

料金は病院によって異なる

基本的には薬を手に入れるには医師からの処方箋が必要です。現在の日本では、ED治療は保険適用外となり、自由診療扱いとなっています。

 

そのため、医療機関側で価格を決めることが出来るため、病院やクリニックによって価格が異なります。

 

受診料につきましては、初診料や再診料を請求する病院やクリニックもあれば、それらを請求せずに薬の代金だけを請求する医療機関もあります。

 

しかし、料金が高すぎては患者さんが遠のくだけでなく、製薬会社からの希望価格も設定されているため、他の医療機関と価格に大きな差が出ることはありません。

 

主な料金の内訳

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それでは、ED治療を受診する際、薬代や初診料以外にどのような料金が発生するのでしょうか。

 

診察料

ED治療薬として処方されるバイアグラやレビトラ、シアリスの価格は上記で紹介の通りですが、薬代とは別に診察料が発生するケースもあります。

 

受診費用が請求される際の平均的な費用は、初診料及び検査料として5,000円~10,000円が相場となっています。

 

初診料や再診料が不要な病院もある

しかし、病院やクリニックによっては、初診料や再診料を請求しない医療機関もあります。インターネット上で不明な際は、薬代や検査費用なども含めて事前に問い合わせてみるといいでしょう。

 

薬や補助具の料金

バイアグラやレビトラ、シアリス以外にもED治療法があります。それは「陰圧式勃起補助器具」と呼ばれるものです。

 

これはバイアグラで効果を得ることが出来なかった方や、服用している薬があるためにED治療薬を服用することが出来ない方にお勧めのED治療法です。

 

血管系に障害がある方や、心因性が原因となってEDとなっている方は、ED治療薬では効果を得ることが出来ません。

 

また、体質的な面からED治療薬が服用出来ない方や高血圧、低血圧の方、狭心症の方、一酸化窒素供与薬や硝酸薬を服用している方にとっては、この陰圧式勃起補助器具を使うことでEDを改善することが可能となっています。

 

陰圧式勃起補助器具とは、疑似勃起を起こすための器具で、プラスチックの筒の中に陰茎を入れて付属のポンプを使って陰圧にすることで陰茎に血液が送り込まれ、勃起が起こる仕組みとなっています。

 

購入費用の相場は30,000円程度です。バイアグラを入手するには、ED治療を専門的に行っている病院やクリニック、泌尿器科を受診するのが一般的です。

 

専門機関から処方してもらうと、薬の販売元や成分、製造方法といった全てのことが明確であるため、安心・安全な薬を手に入れることが出来ます。

 

医療機関から処方された薬を服用したことで万が一副作用が起こってしまっても、処方してもらった医療機関で対処をしてもらうことが可能です。

 

また、最近はバイアグラに限り、ジェネリック医薬品を扱う医療機関も増えてきたため、ご自身の予算や使用頻度、効果などに合わせて専門医に相談の上、処方してもらうようにしましょう。

 

必要に応じた検査の料金

EDの症状により検査内容や治療も異なってきます。症状が軽ければ軽いほど安くで済み、重ければ重いほど費用もかかってきます。

 

初めて医療機関を訪れた際に、原因がどこにあるのかを問診を通して専門医が探っていきます。心因性、器質性、そしてその両者のどれであるのかをカウンセリングの中で調べていきます。

 

ED治療は自由診療であることから、検査費用や診察代が異なるだけでなく、初診料や再診料を請求しない医療機関もあるため、検査の料金も異なることを頭の片隅に置いててくださいね。

 

カウンセリングのみを行い、薬を処方する病院やクリニックもあれば、内分泌検査や心理テスト、生理的勃起機能検査、血管系検査や神経系検査といった専門的に検査を行う医療機関もあります。

 

薬が使用できるかを調べる

ED治療薬を服用する際、同時に服用してはいけない併用禁忌薬があります。ED治療薬自体は体に害があるわけではありませんが、同時に服用してはいけない薬と併用してしまうことで、最悪の場合命を落とすこともあります。

 

一酸化窒素供与剤や硝酸剤が一つの例として挙げられますが、貼り薬を始め、注射や塗り薬、吸入薬、飲み薬、スプレーなど数多くのタイプの薬が該当しますので、ED治療薬を服用する際は、専門医に必ず相談するようにしてくださいね。

 

また、禁忌薬に該当する薬を服用していなくても、薬との相性が良くない場合は服用中の薬に合わせて使用量を減らすケースもあります。

 

また、狭心症や心筋梗塞の既往がある方の場合は、性交自体が出来るかどうかもED治療薬を服用出来るかどうかの判断基準になります。

 

性交により脈拍や血圧が上がってしまうため、心臓に負担がかかってしまうのです。

 

そのため、狭心症や心筋梗塞の既往がある方は、性交自体が禁止されるケースもあるため、薬を服用する際は、性交自体が可能かどうかを専門医に伝える必要があります。

 

まとめ

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ED治療は特別な理由がない限りは保険適用外の治療法であるため、初診料や再診料、検査費用、処方箋料、薬代が全て自己負担となります。

 

自由診療であることから、各医療機関によって価格が異なりますので、気になる方は事前に問い合わせしてみましょう。

 

ED治療の際、多くの場合は問診だけで薬が処方されます。心因性EDと診断された際も、簡単な健康チェックと診察だけで診察が終わることがほとんどです。

 

心臓病を抱えている方やニトログリセリンなどの硝酸薬を服用している方、重度の低血圧や高血圧の方はED治療薬を処方してもらうことが出来ません

 

ED治療は保険適用外が基本となりますが、しかし、EDを引き起こす原因となっているものによっては、保険が適用されるケースがあります。

 

生活習慣によるED、男性更年期障害によるED、性機能障害や性機能の損傷によるEDの場合、保険が適用されます。

 

ED治療薬の場合、バイアグラだけが3種類の中で唯一ジェネリック品が発売されています。クリニックや病院によって価格は異なりますが、製薬会社の希望価格は、1錠25mgで1,100円、1錠50mgで1,300円です。

 

現在では日本国内で多くの製薬会社がバイアグラのジェネリックを開発・発売しているため、国内品を手に入れることが可能となりました。

 

しかし、インターネットでの購入は海外製のジェネリック品も販売されています。しかし中には偽物が紛れ込んでいる可能性が非常に高いのが現状です。

 

安全で安心できる薬を服用したいなら、専門医からの購入をお勧めします。自由診療扱いとなるED治療は、受診費用が請求される際の平均的な費用は、初診料及び検査料として5,000円~10,000円が相場となっています。

 

陰圧式勃起補助器具と呼ばれるED治療法は、購入費用の相場は30,000円程度です。EDの症状により検査内容や治療も異なってきます。

 

カウンセリングのみを行い、薬を処方する病院やクリニックもあれば、内分泌検査や心理テスト、生理的勃起機能検査、血管系検査や神経系検査といった専門的に検査を行う医療機関もあります。

 

ED治療薬を服用する際、同時に服用してはいけない併用禁忌薬があり、同時に服用してはいけない薬と併用してしまうことで、最悪の場合命を落とすこともあります。

 

狭心症や心筋梗塞の既往がある方の場合は、性交自体が出来るかどうかもED治療薬を服用出来るかどうかの判断基準になります。

 

万が一副作用が起きてしまった際に相談出来る医療機関を持つためにも、薬の服用は専門医を介して入手することが安全であることが分かりましたね。

 

安心して口に入れるためにも、ED治療の際は医療機関に行くことをお勧めします。

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